No.716 戦うべき3つのこと その①

憂いのある猫

ユダ11
わざわいだ。彼らはカインの道を行き、利益のためにバラムの迷いに陥り、コラのように背いて滅びます。

その① カインの道

ユダは、教会に忍び込んできた「ある者たち」について書いています。

ユダは「信仰のために戦うように」と勧めるために、この手紙を書きました。

聖徒は、3つのことと戦わなければなりません。

まず、一つ目は「カインの道」です。

「カインの道」とは何でしょう?

それは「自分のやり方で神への道をつくること」です。カインの道とは「人を中心とする道」です。そして、その道は「死の道」です。

カインは、世界で最初の「宗教家」などと呼ばれます。彼は「信仰」ではなく「自分の方法」で神に近づこうとしたからです。世の中の宗教はみな「自分の考えたやり方で、自分の考えた神」に近づくものです。

ヘブル11:4
信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神に献げ、そのいけにえによって、彼が正しい人であることが証しされました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だと証ししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって今もなお語っています。

カインとアベルの最も大きな違いは、そこに「信仰」があったかどうかです。

アベルは「信仰」をもって神に献げました。しかし、カインはそうではありませんでした。

アベルは「信仰」をもって近づきましたが、カインは「自分の作ったもの」を持って近づこうとしました。

ユダは、教会に「カインの道」を行く人が忍び込むことを警告しています。

彼らは、「信仰」ではないものを「語りたがり」ます。

カインが「自分で作った作物」を掲げたように「人の手のわざ」を掲げるのです。

愛する兄弟姉妹

もし、私たちが「人のわざ」に目を向けてしまうなら…

それが、自分の行いであろうと、他の人の行いであろうと、「人」に目を向けた瞬間、そこに「比較」が生じることを覚えてください。

そして、その「比較」が「嫉妬」を生むのです。「嫉妬」は、持ち続けるならば、やがて「憎しみ」に変わります。カインが殺人を犯したのは、アベルと比べた結果なのです。

「カインの道」を行ってはなりません。

「人」と比べても何の良いこともありません。誰かと比べて、自分を追い込むのはやめなさい。誰かをうらやむのも、蔑むのも、根っこは同じなのです。

必要なのは「信仰」です。主は、あなたの「何か」ではなく「信仰」を喜ばれます。

「信仰」をもって、自分自身を生きた供え物として献げなさい。

主は、喜んであなたを受け入れてくださいます。

あなたを「信仰」から遠ざけるものとは戦いなさい。その純粋な信仰を守りなさい。

主は、あなたの「手のわざ」ではなく、あなたの信仰を喜ばれるのです。

私はカインの道を行きません
私は恵みのゆえに信仰によって救われました
主は、私の信仰を喜んでくださいます