Ⅰサムエル1:20
年が改まって、ハンナは身ごもって男の子を産んだ。そして「私がこの子を主にお願いしたのだから」と言って、その名をサムエルと呼んだ。
私が主にお願いしたのだから
ハンナは「主が自分の祈りを聞いてくださった」と思いました。
「サムエル」とは「神は聞いてくださった」という意味です。
サムエルは、イスラエルの最後の士師であり、預言者です。
ハンナは、自分の息子が「イスラエルの士師になる」と思っていたでしょうか。
ハンナは、心に悩みを抱えて生きていました。おそらく何年も思い悩んでいたでしょう。
なぜ、主は私の胎を閉ざしておられるのだろう、なぜ主は顧みてくださらにのだろう…
考えても考えても答えは見つかりません。私たちの悲しみや苦しみは、多くの場合、はっきりした答えは見つからないのです。
しかし、その苦しみは、主が見捨てておられる証拠ではありません。
確かに、主はハンナが苦しむことを許されました。しかし、それはハンナを追いつめるためではありません。
ハンナの心のうちから湧きあがる祈りは、主からのものです。主がハンナを神殿の祈りに導かれたのです。
ハンナは、ただ自分の「募る思い」のために祈っていたつもりでしたが、主はそれをイスラエルに変革をもたらす預言者を生み出すために用いられたのです。
あなたの苦しみは、あなたを孤独にするかもしれません。誰も、あなたの気持ちを分かってくれないと悲しくなる日もあるでしょう。
しかし、主はあなたの苦しみに計画を持っておられます。その意味を、あなたが知ることはないかもしれませんが、あなたは無駄に苦しんでいるわけではないのです。
心を注ぎだして祈りなさい。湧きあがる祈りは、聖霊様がくださるものです。聖霊様が、あなたを祈りに導いておられるのです。
それが、個人的な苦しみから生まれた祈りであっても、主が導かれる祈りは「世界を変える力」を生み出します。
ハンナが生んだサムエルは、ハンナ自身を幸せにしました。そして、イスラエルをも変えたのです。
同じように、あなたが祈りによって生み出すものは、あなたを幸せにするでしょう。そして、あなたが思ってもみなかった大きなことをも生み出すでしょう。
私たちは、心に与えられた思いを注ぎだしましょう。
どんなに小さなことでも、それがリバイバルに関係ないように思えることでも…
聖霊様の導きに従って、ますます熱心に祈りましょう。
主は、あなたの祈りを聞かれます。主は、あなたを心に留めておられるのです。
主よ、私は祈ります
意味のない祈りなどないことを信じます
主が私の祈りを導いておられます

