2025.12.20 岩に建てるシリーズ「終末の学び」を追加

No.608 一日中、より糸を編むようにして待ちます

ことりと縄

詩篇25:5
あなたの真理に私を導き 教えてください。あなたこそ私のすくいの神 私は あなたを一日中待ち望みます。

一日中、待ち望んでいるのです

ダビデは「私はあなたを一日中待ち望みます」と言っています。

ここで「待ち望む」と訳された語の語根は「カ-ヴァ(קָוָה)」で、「切に望む」「待ち望む」「期待する」という意味です。「ただじっと待つ」というより、力強く期待に満ちて確信を持って待つという意味を含みます。

この語の本来の意味は「糸をより合わせる」です。イメージとしては「何本もの細い糸をより合わせ強い太い綱(ロープ)のようにする」という感じです。

つまり、ダビデは「一日中、糸をより合わせている」と言っているのです。

「待ち望む」とは、ただ「時が過ぎていくのをじっと待つ」ということではありません。どうしたらいいか分からないから、とにかく大人しくしていようということでもありません。

「待ち望む」とは「神との関係を強固なものにすること」です。

ラハブは、赤いより糸を見つめながら「救いの時」を待ち望んでいました。彼女は「赤いひも」を見るたびに信仰を強くしたことでしょう。赤いひもを見ながら、一日に何度も何度も「大丈夫、必ず救われる」と言い続けただろうと私は思います。

長血を患っていた女性は「主イエスの着物のふさ(青いより糸)」のことを一日中、思い描いていました。そして、言っていたのです。「あの方の着物のふさをつかめれば、必ず癒される」と。

彼女たちは「待ち望んで」いたのです。彼女たちは、信仰によって「みことばを心に結びつけて」いたのです。

ヘブル4:2
というのも、私たちにも良い知らせが伝えられていて、その人たちと同じなのです。けれども彼らには、聞いたみことばが益にはなりませんでした。みことばが、聞いた人たちに信仰によって結びつけられなかったからです。

「待ち望み」の期間は「心にみことばを結びつける」期間です。

ラハブや長血の女性は「心にみことば」を結びつけました。しかし、安息に入れなかったイスラエル人たちは「同じ良い知らせ」を聞いていたにも関わらず、心に「みことばが結びつけられなかった」のです。

彼らは心に「疑い・不平不満・つぶやき」を結び付けてしまいました。彼らは「正しく待ち望む」ことができなかったのです。

確かに「待ち望み」の期間は「心が揺さぶられる」でしょう。

どうすればいいのか分からない…

いつまで待てばいいのか分からない…

主は、あなたに「強固な綱」を編んで欲しいと願っておられます。

「すぐに切れる糸のような信頼」ではなく「どんなことがあっても切れることのない綱のような信頼」を心に結んで欲しいと願っておられます。

私たちは「待ち望み」ましょう。日々、糸をより合わせるように、みことばを心に結びつけながら歩みましょう。

主よ、私はあなたを待ち望みます
主の御言葉は真理です
私は、イエス様を信じます