No.640 天の署名のある富だけを受け取ります

聖書

創世記14:22~23
アブラハムは、ソドムの王に言った。「私は、いと高き神、天と地を造られた方、主に誓う。糸一本、履き物のひも一本さえ、私はあなたの所有物から何一つ取らない。それは、「アブラハムを富ませたのは、この私だ。」とあなたが言わないようにするためだ。

これはチャレンジです

アブラムは、ロトを救出するために、ずいぶんと危険を冒しました。いのちの危険もあったのです。時間も労力もかけました。

ロトのためではありましたが、結果としてソドムの王の「民と財産」を取り戻すこととなりました。

アブラムが、取り戻したものから「分け前」をもらうことは、当然の権利であったと思えます。

しかし、アブラムは、その「当然の権利」を放棄したのです。しかも、かなり激しく拒否しているように感じます。

「糸一本、履き物のひも一本さえ、私はあなたの所有物から何一つ取らない」

つまり「どんな小さなもの、価値の低いものであっても、絶対に受け取らない」と言っているわけです。

ここで誤解してはなりません。

アブラムは「受け取ることが罪」だと思ったから拒否したわけではありません。手伝ってくれた人々への「取り分」は要求しているのですから、アブラムも「これは当然の権利だ」と思っているわけです。

しかし、それでも「あえて」拒否しているのです。そして、それは「個人的なこと」なのです。

アブラムが、ソドムの財産を受け取らなかったのは、そこに「天とのつながり」が見えなかったからでしょう。

言い換えると、ソドムの財産には「サタンのひも」がついていたということです。

アブラムが豊かになったら、ソドムの王は「俺がアブラムを豊かにしたのだ」と言うでしょう。その財産には「ソドムとの縁をつなぐヒモ」が絡みついていました。アブラムは、その「つながり」を拒絶したのです。

ナイジェリアのある牧師は「天からの署名のないものは受け取ってはならない」と言います。

正当な権利であっても、当然の報酬であっても「天からの署名」がなければ受け取ってはなりません。

あなたを満たすのは唯一の創造主だけです。あなたは、「キリスト・イエスのうちにある富」で満たされなければなりません。

この仕事さえあれば大丈夫…

この人がいれば大丈夫…

一時的に、主が用いてくださる「物事」や「人」があることは確かです。

けれど、その「つながり」に信頼を置くようになるならば、それは「ヒモのついた富」になります。

アブラムは「いと高き神、天と地を造られた方、主に誓う」と言いました。

それは「私を生かすのは、主だ。私を富ますのも、主だ」という宣言です。

私たちも宣言しましょう。

「私は、主にあって生かされています。主によって富む者にされます。どんな小さなものでも、天の署名のないものは受け取りません。すべてのサタンのひもを断ち切ります。私の必要のすべては、主によってのみ満たされます。」

私の神は、必ず、あなたのすべての必要を満たしてくださいます。

主よ、私はあなたを信じます
主イエスは栄光の富に満ちておられます
天の供給を感謝します