Ⅱテモテ3:2
そのときに人々は、自分だけを愛し、金銭を愛し、大言壮語し、高ぶり、神を冒涜し、両親に従わず、恩知らずで、汚れた者となります。
恩知らずとは感謝のない心です
これは、終わりの日に「人々がどのようになるのか」というリストの一部です。
終わりの日、人々は「自分だけを愛し、金銭を愛し」「神を冒涜し」「汚れた者」となります。
そして、そのリストの中には「恩知らず」という言葉も記されています。
「恩知らず」とは「恩を受けてもありがたいと思わないこと」です。
つまり、感謝の心がない人のことです。
終わりの日、人々は「恩知らず」になります。
敵は、あわよくば「聖徒」を堕落させようと狙っています。しかし、たいていの聖徒は「神を冒涜する」ような誘惑には屈しないでしょう。
しかし「恩知らず」はどうでしょう?
敵は、私たちが「神の恵み」を忘れるようにと仕向けて来ます。
私は、自分が「恩知らず」の策略にはまっていたなと感じています。
覚えてください。
「恩知らず」は、悪霊から来るのです。それは「闇」に引きずり込む力です。大げさに言っているのではありません。「恩知らず」の策略にはまると、私たちの心は「喜び」を失ってしまうのです。
「感謝しない心」は「鈍く暗く」なります。
「恩知らず」は、私たちの心を「暗闇」にするのです。
「暗闇」の支配者とは誰でしょう?
もちろん、私たちは知っていますね。
「感謝のない心」は、暗闇となり「暗闇の支配者」に支配されてしまうのです。
終わりの日には、暗闇に捕らわれる人々が増えます。それは「聖徒」であっても例外ではありません。
敵が「恩知らず」を広めようとしているならば、私たちは尚更「主の良くしてくださったこと」を覚えていましょう。
愛する兄弟姉妹。
私たちは「感謝」しましょう。日々、恵みを数えましょう。
私は「主の恵み」を語ります。主に「感謝」をささげます。
そして、同時に兄姉に対しても「ありがとう」と言い続けることを決心します。
私は「恩知らず」にはなりません。
「恵み」を忘れません。「感謝の心」を表します。
それが「光の中」に身を置くことなのです。
主よ、感謝します
兄弟姉妹を祝福します
主の恵みを数えて歩みます

