申命記10:12~13
イスラエルよ、今、あなたの神、主が、あなたに求めておられることは何か。それは、ただあなたの神、主を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽くし、いのちを尽くしてあなたの神、主に仕え、あなたの幸せのために私が今日あなたに命じる、主の命令と掟を守ることである。
みこころは明らかです
私たちは、時々、心が迷い出てしまいます。
恐らく、真面目な聖徒ほどそうではないかと思います。
「何が御心なのか分からない」
「主に従いたいけれど導きが分からない」
私も、ずいぶんとそのように思い、迷い、鬱々としたものです。
今でもまだ「導き」はよく分かりません。
「これが道だ。これに歩め」という声がはっきりと聞こえればよいのになと思います。
主のために「何か」をしたいのです。
主の御心を「何でも」行いたいのです。
主の導かれるまま「どこにでも」行きたいのです。
しかし「何も」分からないまま、ただ時が過ぎていきます。「焦り」と「不満」が心に満ちていきます。
愛する兄弟姉妹
もし、あなたの心に「焦り」「不満」そして、あまりにも早く流れ去ってしまう「時」に対する「不安」があるのなら、そのようなときこそ「立ち止まって」欲しいのです。
イエス様は言われました。
主があなたに求めておられることは「主を愛すること」です。
「主を愛すること」は「全身全霊」をもって愛することです。
「心」「いのち」「知性」を尽くさねばなりません。
あなたの「心」が「御心」を求めて迷い出すことを止めなさい。
あなたの「知性」が「導き」は何かと探り出そうとするのを止めなさい。
あなたは「いのち」をもって、まず「一心に主を愛すること」です。
主の御心は明白です。
あなたの神、主があなたに求めておられるのは「主を愛すること」です。
あなたが「主を愛する」ならば、あなたは「主の御心のうち」にいるのです。
あなたは「主の御心」を行っているのです。
そして、どうか覚えてください。
主は「御心のうちにいる者」に「ご自身の思い」を明かしてくださるのです。
「主の導き」を知りたいのなら「主を愛すること」です。
そうすれば、私たちは「心を迷わせる」ことはなくなります。
主よ、私は「知性」のすべてであなたを愛します
主よ、私は「導き」以上にあなたご自身を愛します
あなたは私のすべてです