No.410 私には「神の家族」という特権があります

二人の会話

エペソ3:14~15
こういうわけで、私は膝をかがめて、天と地にあるすべての家族の、「家族」という呼び名の元である御父の前に祈ります。

家族という呼び名の元である御父の前に

パウロは「御父の前に祈ります」と言っています。

イエス様は「天にいます私たちの父よ」と祈りなさいと教えられました。

私たちは「御父」に祈るのです。

それは「神の家族」とされた特権なのです。

ヨハネ1:18
いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。

イエス様は、神を説き明かしてくださいました。イエス様以外には誰も「神を父として紹介できる方」はいません。

イエス様は、私たちに「父なる神」を教えてくださったのです。私たちは、そのことをもっと真剣に受け留めねばなりません。

ローマ8:29
神は、あらかじめ知っている人たちを、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたのです。それは多くの兄弟たちの中で御子が長子となるためです。

御父は、私たちのことを「あらかじめ知っておられ」ました。

そして「御子を信じる者」を「神の子ども」とすると定められました。

御父は「家族」を創ろうと計画されたのです。御子を長子とした「神の家族」です。

マタイ6:9
ですから、あなたがたはこう祈りなさい。
「天にいます私たちの父よ。御名が聖なるものとされますように。

祈る時には、まず神が「父」であることを覚えてください。

御父は、あなたを「あらかじめ家族にしよう」と定めておられたのです。

つまりそれは「わたしが父として、あなたの面倒をすべてみよう」という申し出です。

本来、「父親」の役割は、自分の「家族」を守ることです。家族を養い、育て、支えとなることです。

主なる神は、完全で完璧な「父」です。

私たちは、もっと「御父」に信頼しましょう。もっと「御父」を頼りましょう。

マタイ7:11
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子どもたちには良いものを与えることを知っているのです。それならなおのこと、天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良い物を与えてくださらないことがあるでしょうか。

神は「愛」です。正しい人にも悪い人にも雨を降らせてくださいます。

けれど、主にある兄弟姉妹、あなたは「それ以上の存在」です。

イエス様にあって、あなたは「神の子ども」であり「キリストとの共同相続人」です。

神は、あなたに「父」としての愛情を注いで下さいます。それは、聖なる惜しみない愛です。

ですから、私たちは「子ども」として御前に出ましょう。

惜しみない愛、尽きない恵みのすべてを両手を広げて受け取りましょう。

エペソ3:14~15
こういうわけで、私は膝をかがめて、天と地にあるすべての家族の、「家族」という呼び名の元である御父の前に祈ります。

私も祈ります。

すべての神の家族に、大いに祝福がありますように。あなたが、今日、御父の愛を存分に受け取ることができますように。

天の父よ、私はあなたを信頼します
御子をさえ惜しみなく与えられた愛を感謝します
私は、子どもとして特別に扱われます