Ⅰコリント2:10
それを、神は私たちに御霊によって啓示してくださいました。御霊はすべてのことを、神の深みさえも探られるからです。
普段なら言わないはずなのです
ヨブの三人の友人たちは「悪い人」ではありませんでした。
彼らは、ヨブを嘲笑うために来たのではありません。ヨブを傷つけるために来たのでもありません。彼らは、ヨブを「慰める」ために来たのです。彼らの動機は「良い」ものでした。
しかし、ヨブは言います。
道理を私に教えてくれる必要はない。神のことを説明してもらう必要もない。あなたが知っていることぐらい、私も知っている。私が、あなたがたに劣っているとでも言うのか。
また、言います。
ヨブも通常ならば、このような言い方はしないでしょう。彼は、とても聡明で謙遜な人物です。
三人の友の「良かれ」と思って言ったことが、ヨブの心を激しく突き刺したのです。
ヨブの三人の友は「正しいこと」を言いました。彼らの言うことは「もっとも」でした。かなり責め口調ではありますが「正論」なのです。
しかし、すべて「的外れ」でした。彼らは、一生懸命に語りましたが「まだ知らなければならないほどのことも知ってはいなかった」のです。
覚えてください。
「的外れ」とは「罪」なのです。浅はかに「正論」を語ることは、時として、人を大いに傷つけます。
浅い流れは音がたかい
わたしの祈りよ
言葉よ 行いよ
音がたかくないか
深い流れは音をたてない
ぞうきん 河野 進著 幻冬舎
「深い川は静か」だと言われます。
本当に「深みを知る人」は「高い音をだす」ことはしないものです。
私たちが「正論だが的外れ」なことを言わないために…
むやみやたらに「高い音」を出して他の人を傷つけないために…
必要なことは、ただ「深みを探られる御霊」に依り頼むことです。
私は「すべてを知らない」のだということを覚えておくことです。
私は、常に「御霊が語らせてくださること」だけを語る者でありますように。
語るべきことを示してくださる聖霊により頼みます
主よ、私の口のことばが御前に受け入れられますように
主よ、あなたの思いで満たしてください

