No.231 恵みを本当に理解したならば実を結びます

オレンジの木

コロサイ1:6
この福音は、あなたがたが神の恵みを聞いて本当に理解したとき以来、世界中で起こっているように、あなたがたの間でも実を結び成長しています。

敵は「理解」を妨げます

ダニエル10:12
彼は私に言った。「恐れるな、ダニエル。あなたが心を定めて、悟りを得ようとし、自分の神の前で自らを戒めようとしたその最初の日から、あなたのことばは聞かれている。私が来たのは、あなたのことばのためだ。

ダニエルは「悟りを得よう」と心を定めたのです。その祈りは、確かに主の御前に届きました。

祈り始めた「その最初の日」から、祈りは聞かれていました。しかし、御使いがダニエルの前に現れたのは「21日後」のことでした。

ダニエル10:13
ペルシアの国の君が二十一日間、私に対峙して立っていたが、そこに最高位の君の一人ミカエルが私を助けに来てくれた。私がペルシアの王たちのところに残されていたからだ。

「ペルシアの国の君」とは、サタンの手下の悪霊です。

つまり、悪霊たちは「悟りを得ようとする」ことを妨害するのです。

私たちの「理解」は妨げられることがあります。敵は、私たちが「みことば」を悟ろうとするのを邪魔します。聖書のみことばを理解させないように目論みます。

なぜなら、私たちが「本当に理解する」ならば「変革」が起こることを知っているからです。

コロサイ1:6
この福音は、あなたがたが神の恵みを聞いて本当に理解したとき以来、世界中で起こっているように、あなたがたの間でも実を結び成長しています。

「あなたがたの間でも実を結び成長」しているとパウロは言っています。

以前の新改訳では「あなたがたの間でも見られる勢いを持って、実を結び広がり続けている」と訳されています。

福音とは、「本当に理解」したならば「勢いを持って、実を結び広がり続ける」ものなのです。

ですから、敵は、私たちが「本当に理解しないように」妨害するのです。

私たちは「神の恵み」を聞きました。聞いたので信じて救われたのです。

しかし、「勢いを持って実を結び広がり続けている」とは言えません。

今、悪しき者の妨害に立ち向かいましょう。「悟り」を妨げるものを退けるのです。

「神の恵みを本当に理解」することができるように求めましょう。

あなたの上にあるのは「神の恵み」です。

あなたの下にあるのも「神の恵み」です。

その測り知れない「豊かな恵み」を私たちが「本当に理解」することができますように。

そうして、爆発的に実を結び、広がり続けることができますように。

主の豊かな恵みを悟らせてください
主の目に恵みを見出せてください
実を結び、広がり続けることができますように