コロサイ1:6
この福音は、あなたがたが神の恵みを聞いて本当に理解したとき以来、世界中で起こっているように、あなたがたの間でも実を結び成長しています。
敵は「理解」を妨げます
ダニエルは「悟りを得よう」と心を定めたのです。その祈りは、確かに主の御前に届きました。
祈り始めた「その最初の日」から、祈りは聞かれていました。しかし、御使いがダニエルの前に現れたのは「21日後」のことでした。
「ペルシアの国の君」とは、サタンの手下の悪霊です。
つまり、悪霊たちは「悟りを得ようとする」ことを妨害するのです。
私たちの「理解」は妨げられることがあります。敵は、私たちが「みことば」を悟ろうとするのを邪魔します。聖書のみことばを理解させないように目論みます。
なぜなら、私たちが「本当に理解する」ならば「変革」が起こることを知っているからです。
「あなたがたの間でも実を結び成長」しているとパウロは言っています。
以前の新改訳では「あなたがたの間でも見られる勢いを持って、実を結び広がり続けている」と訳されています。
福音とは、「本当に理解」したならば「勢いを持って、実を結び広がり続ける」ものなのです。
ですから、敵は、私たちが「本当に理解しないように」妨害するのです。
私たちは「神の恵み」を聞きました。聞いたので信じて救われたのです。
しかし、「勢いを持って実を結び広がり続けている」とは言えません。
今、悪しき者の妨害に立ち向かいましょう。「悟り」を妨げるものを退けるのです。
「神の恵みを本当に理解」することができるように求めましょう。
あなたの上にあるのは「神の恵み」です。
あなたの下にあるのも「神の恵み」です。
その測り知れない「豊かな恵み」を私たちが「本当に理解」することができますように。
そうして、爆発的に実を結び、広がり続けることができますように。
主の豊かな恵みを悟らせてください
主の目に恵みを見出せてください
実を結び、広がり続けることができますように