【ヨハネ20:21~22】
イエスは再び彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします。」こう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。
イエス様はよみがえられ弟子たちに現れて
「父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします」と言われました。
そして続けて言われたのです。
つまり派遣されるために必要なことは聖霊を受けることなのです。
主は、息を吹きかけられました。聖霊は神の息吹だからです。
「神の霊」とは、欄外注釈によると「あるいは息吹」と書いてあります。つまり聖霊様のことです。
何もないぼんやりと、ただ広いところに神の息吹である御霊が舞いかけておられたのです。ここからすべてのいのちが生まれるのです。
干からびた骨を生き返らせるのは「神の息」です。聖霊様は「干からびた骨」を生き返らせます。
干からびてしまった骨であっても、神の息によって生き返ります。
望みを絶たれ、干からびた人々を再び立たせるのは聖霊様の御業です。私たちは立ち上がれます。失ったと思った幻を再び掲げることができます。
命じられたとおりに預言すると「生き返り、自分の足で立った」のです。
干からびてしまった幻、失ってしまった夢をそのままにしておきますか?
それとも、奮い立って「聖霊様、来てください」と言いますか?
希望は決して失われないのです。
聖霊を受けなさい。
遣わされるために必要なのはそれだけです。そして、それだけで十分なのです。また、それ以外のすべてを持っていたとしても何の役にもたちません。
聖霊様、来てください。
干からびた幻を生かしてください。
私を満たし遣わしてください。