創世記1:29
神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える、あなたがたにとってそれは食物となる。
それは、すでに備えられていました
主は、人を「第六日」に造られました。
そして、言われたのです。
「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える、あなたがたにとってそれは食物となる。」
地の植物は「第三日」に生じさせられました。
主は、人の食物とするために、先に「種のできるすべての草」と「種の入った実のあるすべての木」を備えておられたのです。
創造の御業は完璧です。それは、偶然に、適当に造られたのではありません。主は、人を創造される前に、すべてのものを準備してくださいました。
私たちは、何を心配しているのでしょう?
人を地上に置かれるときに、これほどまでに配慮してくださった方がおられるのです。
主は、ご自身のかたちに似せて造られた人を「祝福」してくださいました。
主は、本質的に「与える」ことを好まれる神です。主は、私たちに「与える」ことを喜ばれます。主は、ご自身が造られた「人」を、地に置いただけで放って置かれたのではありません。
アダムとエバは、一生懸命に食物を探す必要はありませんでした。もっとも、彼らは食べなくても、いのちを保つことができただろうと思います。それでも、食物を与えてくださったのです。
主の造られた地は、非常に美しいものでした。しかし、ただ美しいだけではなく、人が生きるために必要なすべての物が備えられていたのです。そして、それはすべて、人が造られる前に、すでに創造されていたのです。
主は、決して創造の順番を間違えられたりしません。アダムとエバが造られる前に、食物が準備されていたことを忘れないでください。
私たちは、主に信頼しましょう。
この方は、すべて何もかも分かっておられるのです。
主は、細やかな配慮ある創造を行われました。そして、その主の御手は「世界の基が据えられる前から」選ばれた私たちの上にもあります。
主は、私のすべてをご存知です
主は、必要のすべてを備えてくださいます
私は、主に信頼します