ダニエル10:12
彼は私に言った。「恐れるな、ダニエル。あなたが心を定めて、悟りを得ようとし、自分の神の前で自らを戒めようとしたその最初の日から、あなたのことばは聞かれている。私が来たのは、あなたのことばのためだ。
天に戦いがあるのは明らかです
ダニエルは3週間断食して祈っていました。
主のメッセージを携えて御使いは飛んできましたが、それをペルシアの国の君が妨害したのです。主のみこころを妨害しているのですから、これは明らかにサタンの部下です。
ダニエルは、知らなかったかもしれませんが、3週間の彼の祈りは「霊的戦いの祈り」であったのです。
「戦いとかもういいわ」と言わないでください。私も実はそう思っているのです。しかし、私は、それでも言わなければなりません。
覚えてください。
好むと好まざるとに関わらず、私たちは霊的戦いの中にいるのです。どんな人も見えない戦いから外れて生きることはできません。
祈りが答えられないのは、私たちが御心にかなう願いをしていないからということもあります。けれど、絶対に御心だと思える祈りにも答えられないのはなぜでしょう?
それは妨害されているからです。
祈りは必ず届いています。主は必ず答えてくださるのです。
恐れることはありません。私たちの言葉は聞かれているのです。
ですから、私たちは決して祈ることをやめてはなりません。
目に見えない妨害を押し返す力が祈りにはあるのです。ゆえにサタンは祈りを妨げるのです。
「どうして私は祈れないのだろう。祈りたい気持ちはあるのに続かない」そう思う人もいるでしょう。私もそうだったのでよくわかります。
諦めてはいけません。サタンは、あなたに祈ってほしくないのです。
「祈れる」ことに気がついてほしくないのです。あなたが「祈る」ことがサタンの邪魔になるからです。
ずっと「どうして祈れないのかしら」と嘆いていてほしいのです。自分は「とりなし」の賜物がないから「祈れない」というのは、サタンの偽りです。
私たちは祈ることができるのです。御霊によって祈ることができるのです。そして、悪しき者の妨害を押し返すことができるのです。
私たちは祈りましょう。あきらめずに祈り続けましょう。あきらめないことが大事です。続けることが必要です。しつこく続けることです。
私は祈ります。
私は御霊によって祈ることができます。
私の祈りは「戦いの武器」として用いられます。