No.29 私は「たましい」に言います

海辺の少年

【エペソ3:16】
どうか御父が、その栄光の豊かさにしたがって、内なる人に働く御霊により、力をもってあなたがたを強めてくださいますように。

内なる人に働かれます

聖霊様は内なる人に働いてくださいます。内なる人とは、私たちの「霊」のことです。

エペソ6:10
終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。

私たちの「霊」は、大能の力によって強められることができます。聖霊様によって働きかけられ「内なる人(霊)」は、強められます。

「心(たましい)」を「からだ」に支配させてはなりません。

Ⅰコリント6:19
あなたがたは知らないのですか。あなたがたのからだは、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたはもはや自分自身のものではありません。

私たちの「からだ」は聖霊の宮です。自分のものではありません。私たちは聖霊に導かれて歩む「神の子ども」です。世の中の声ではなく、御霊によって導かれるのです。

世の中の声を聞いて、弱り果ててはいけません。目に見える情報で惑わされてはいけません。

「心(たましい)」は「からだ」からの刺激に弱いものです。見たこと、聞いたことに左右されるのです。そうすると、私たちの「心(たましい)」は弱ります。

アレがないと言いだします。コレもないと言います。あんなことを言われたと気にします。こんなことできないと諦めます。自分ばかり損だと不平をいいます。どうして自分はと落ち込みます。

世の中からの刺激で「心(たましい)」が弱ってしまう時、私たちは「霊」によって奮い立ちます。

「心(たましい)」がしょんぼりする時には、ダビデのように言うのです。

詩篇42:11
わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。私の救い、私の神を。(新改訳2003)

詩篇103:2
わがたましいよ 主をほめたたえよ。
主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

聖霊様は「内なる人(霊)」に働いてくださいます。私の「内なる人(霊)」は、大能の力によって強められます。

ですから私は、自分のたましいに言います。

「主をほめたたえよ」と。

私は御霊に導かれて歩みます。
私の「からだ」は聖霊の宮です。
私のたましいよ
主をほめたたえよ
どんなときでも、主を待ち望め