ハバクク2:1
私は、自分の物見のやぐらに立ち、砦にしかと立って見張り、私の訴えについて、主が私に何を語られるか、私がそれにどう応じるべきかを見よう。
いつまでですかと預言者は叫びます
ハバククは「暴虐だ」と主に叫んでいました。
けれど、いつまでたっても主は何も答えてくださらにように感じます。
「いつまでですか」と預言者は叫びます。
それに対して、主が見せてくださった幻は恐ろしいものでした。
それは、驚き、たじろくような事なのです。バビロンが攻めてきて、暴れまわり、破壊し、略奪すると言うのです。
たった今、「いつまでですか」と叫んだハバククに対して、「驚き、たじろくような事を行う」と言われたのです。
私たちも思います。
世の中は、どんどん悪くなっていくように見えると。これからどうなるのか不安になります。ある人は「神が愛ならなぜ?」と言うでしょう。
聖徒であっても、心が揺さぶられ、神様の愛を疑ってしまうようなことが起こります。
「いつまでですか、主よ」と私も叫びたくなります。
ハバククは、主に問うのをやめたようです。その代わりに見張ることにしました。
そして、「主が私に何を語られるか」と聞くことにしました。そして「私がそれにどう応じるべきか」悟ることにしました。
私たちも、聞きましょう。
今は「聞く人の時」であると私は思います。つまり「時を悟る人」です。
神に聞く人は時を悟ります。時を悟る人は、何をなすべきかを知ります。
砦にしっかりと立って、主の語られることを聞きましょう。毎日、見張り台に立つのです。それは、毎日、主ともに世界を見るということです。
今、必要なのは主が何を語られるかを「聞く人」です。
私は主の声を聞きます。
主よ、時を悟り、何をなすべきか示してください。