Ⅰテサロニケ5:24
あなたがたを召された方は真実ですから、そのようにしてくださいます。
そのようにとは、どのようにでしょう?
「あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように」
「あなたがたの霊、たましい、からだのすべてが、私たちの主イエスの来臨のときに、責められることのないように保たれていますように」
そのようにパウロは祈りました。そして、続けて言います。
つまり、私たちは「完全に聖なるものとされる」のです。
また「霊、たましい、からだのすべてが、主イエスの来臨のときに、責められることのないように保たれている」のです。
それは、私たちの努力によるのではありません。私たちは、ただ主イエスにつながっているだけです。
私たちを「聖なるもの」としてくださるのは神ご自身です。
私たちを「主イエスの来臨のとき」まで保ってくださるのも神ご自身です。
なぜ、主は、私たちを「聖なるもの」とし、また「保って」くださるのでしょう。
それは、「私たちを召された方は真実」だからです。
主は、私たちを「召して」くださいました。主は、御子を信じる私たちを「救って」くださいました。
それは、私たちの行いによるのではなく「恵み」によるのです。
そして、主は、ご自身の「恵み」に対して「真実」であられるのです。
主は、ご自身の「召し」に真実なのです。主はご自身の「救い」に真実なのです。主は「恵みのゆえに信仰によって救われる」という、ご自身の決定に真実であられるのです。
私たちが依り頼むのは、自分の真実ではありません。私たちが依り頼むのは「神の真実」です。
この方の真実は変わることがありません。決して失われることもありません。
私たちは、もっと、「私を召してくださった方」を信頼しましょう。
あなたは、全能の神に「召された」つまり「選ばれた」のです。それは、世界の基が定められる前からの選びです。
主が「選んだ」のです。
覚えてください。
あなたを召された方は「真実」です。ですから、きっとそのことをしてくださいます。
私たちは、今日も、主の「真実」の中を生かされています。
私たちは、日々、聖なる者とされ、日々、保たれます。
「主イエスの来臨のときまで」そのようにしてくださるのです。
私は、主の真実に信頼します
主の真実こそ大盾です
私は聖なる者とされ保たれます