No.409 隠れたところで、御父の御前にひざまずきましょう

静かな湖畔

マタイ6:6
あなたが祈るときには、家の奥の自分の部屋に入りなさい。そして戸を閉めて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたところにおられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。

御父は、報いてくださる方です

「隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい」とイエス様は言われます。

それは「主なる神と二人だけになりなさい」ということです。

御父は「隠れたところ」におられます。私たちは「隠れたところ」で御父と会うのです。

神は肉の目からご自身を隠される神です。私たちが神を礼拝する時に、自分の考えや儀式などに支配されているうちは、いつまでたっても目に見えない、霊であるお方にお会いすることはできません。しかし、この世と人間に属するすべてのことから自分を遠ざけ、ひたすらに神だけを待ち望もうとする者には、御父はご自身を明らかにしてくださるのです。
キリストとともに 祈りの学校 アンドリュー・マーレー著 いのちのことば社

御父は、隠れたところで私を待っておられます。

誰にも何にも邪魔されないところで、ご自身を啓示したいと望んでおられるのです。

イエス様は言われます。

「隠れたところにおられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます」と。

御父は「報いてくださる方」なのです。

祈りをただの「義務」と考えてはなりません。

願いごとをかなえてもらうために「祈らなければならない」という考え方を捨て去りましょう。

自分が「いかに小さい者」で「何も持っていない者」であるかを訴えるのはやめなさい。

そうではなく「主がどれほど偉大で、いかに素晴らしいものを与えて下さる方」であるかを思いなさい。

御父は「報いてくださる方」なのです。

マタイ6:6
あなたが祈るときには、家の奥の自分の部屋に入りなさい。そして戸を閉めて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたところにおられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。

「報い」を得るために必要なことは一つだけです。

「戸を閉めて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい」

そうすれば…

「隠れたところにおられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます」

私たちは「隠れたところで」「神と二人になって」祈りましょう。そうすれば「報いてくださる」のです。

私たちは、もっと御父の愛を信じましょう。御父は「与えようと待っておられる方」なのです。

「隠れたところ」に行くならば、必ずご自身を現わしてくださいます。

ヘブル11:6
信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神がご自分を求める者には報いてくださる方であることを信じなければならないのです。

御父は、あなたを待っておられます。ご自身を啓示するために待っておられます。また、あなたに報いを与えようと待っておられます。

私たちは、近づきましょう。隠れたところに走って行って、御父とお会いしましょう。

さあ、戸を閉じてひざまずきましょう。

御父は、必ずあなたに報いてくださいます。

私は、隠れたところで呼び求めます
御父よ、あなたが報いてくださることを信じます
主よ、どうかご臨在を現わしてください