No.346 成長に不要なものは捨てます。純粋なみことばを慕い求めます

牛乳

Ⅰペテロ2:1~2
ですからあなたがたは、すべての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、すべての悪口を捨て、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。

捨ててから、慕い求めるのです

生まれたばかりの乳飲み子が乳を慕い求めるように、私たちも「みことば」を求める思いを持っているのです。

本来ならば「霊の乳」を慕い求めることによって、私たちは「成長」するはずです。

けれどなぜか「いくら学んでも成長しない」ということが起こってしまいます。

Ⅱテモテ3:7
いつも学んでいるのに、いつになっても真理を知ることができません。

これは、まったく恐ろしい状態です。「学んでいるのに真理を知ることができない」というようなことが実際に起こるのです。

Ⅱテモテ3:5
見かけは敬虔であっても、敬虔の力を否定するものになります。こういう人たちを避けなさい。

「みことば」をただ「知識を増すため」に学ぶのであれば、それは「見かけは敬虔である」だけです。

「みことば」の力は、私たちのうちには働かないでしょう。

Ⅰペテロ2:1~2
ですからあなたがたは、すべての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、すべての悪口を捨て、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。

私たちは、まず「捨て去る」ことが必要なのです。

「成長」に不要な思いを捨て去らなければなりません。

「みことば」を「知識」として得るだけならば、私の心に生じるのは「高ぶり」だけです。

Ⅰコリント8:1b
しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人を育てます。

私の心に生じたものが「高ぶり」であるならば、悲しいけれど、私は全く「成長していない」と言わざるを得ません。

体に悪いものを「口にしたくない」と私たちは思います。「不健康なもの」「添加物にまみれたもの」を食べないように気をつけている人も多いでしょう。

それならば「心」にも「不必要なもの」「成長を妨げるもの」を入れないように注意するべきですよね。私は、もっと「自分の心」に気を配るべきなのです。

大切なことは「正直になること」です。

「すべての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、すべての悪口」を捨て去ることです。それらは私には「不要」だと認めることです。

そうしてから「純粋な、霊の乳を慕い求める」ならば、おそらく「成長の速度」が早まるだろうと思います。

「神のことば」である「純粋な、霊の乳」には「力」があります。それは「生きていて」「成長させる力」があります。

「みことば」には何の問題もありません。問題は「すべての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、すべての悪口」を持ち続けたままでいることです。それが私の「成長」を阻んでいるのです。

Ⅰペテロ2:1~2
ですからあなたがたは、すべての悪意、すべての偽り、偽善やねたみ、すべての悪口を捨て、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。

愛する兄弟姉妹。

私たちは「互いに成長すること」を求めましょう。不必要なもの、成長を阻むものを捨てて、ただ「純粋な、霊の乳」を慕い求めましょう。

主のみことばによって新しく生まれたことを宣言します
成長を妨げているものをお示しください
主の恵みを感謝します