No.167 くちびるの果実をささげます

いちご

ヘブル13:15
それなら、私たちはイエスを通して、賛美のいけにえ、御名をたたえる唇の果実を、絶えず神にささげようではありませんか。

あらゆる場合にほめたてます

賛美の「いけにえ」と聖書は言います。

「いけにえ」とは「犠牲」のことです。

楽しいとき、うれしいときに、主をほめたたえ賛美をささげるのも素晴らしいことです。

しかし主は、苦しみの中で、失意のうちに、涙とともにささげる賛美を、特別に喜ばれると私は思います。

私たちは「賛美のいけにえ」をささげましょう。それは犠牲を伴う賛美です。

「御名をたたえる」とは、直訳すると「御名を告白する」です。

私たちの賛美は「主の御名」を告白することです。

告白するとは、同意することです。

「主の御名」は、主のご性質を表します。

つまり、賛美とは「主のご性質に同意すること」なのです。

失意の中にある時には「主は慰め主です」と告白します。

恐れのある日には「主はいのちの砦」と告白します。

どのようなときにも「主の御名を告白」します。それこそ「唇の果実」です。

花より実の方が良い香りがするものです。

私たちは、いつでも「主の御名」「主のご性質」の素晴らしい香りを放ちましょう。

詩篇34:1~2
私はあらゆるときに、主をほめたたえる。私の口には いつも主への賛美がある。

あらゆるときにほめたたえます。賛美はいつもささげるものです。

ヘブル13:8
イエス・キリストは、昨日も今日も、とこしえに変わりません。

主は決して変わりません。

ですから、私たちはどのような状況に置かれても変わらない、そのご性質を告白できるのです。

今日も、賛美のいけにえを、私たちの永遠の神にささげましょう。それこそ、主が喜ばれるに香しい果実です。

私は主を賛美します
あらゆるときに賛美します
イエス様はとこしえまに変わらない神です