No.417 農夫の忍耐を与えて下さい

農家

ヤコブ5:7
ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。

蒔いた種を信頼することです

農夫は「雨が降るまで耐え忍んで待っている」とヤコブは言います。

なぜ農夫は、待つことができるのでしょう。

それは「蒔いた種は必ず刈り取ることができる」と信じているからです。

私たちは「種」を祝福しましょう。

この国には、長い時をかけて、多くの宣教師、伝道者、主にある聖徒たちが「みことばの種」を蒔いてきました。私たち自身も、微力ながら「みことばの種」を蒔いてきたのではないでしょうか。

「みことば」には力があります。「種」にはいのちがあります。

私たちは、そのことをもっと信じましょう。

イザヤ55:11
そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、わたしのところに空しく帰ってくることはない。それは、わたしが望むことを成し遂げ、わたしが言い送ったことを成功させる。

主のことばは、決して「空しく地に落ちる」ことはありません。

必ず「実を結ぶ」のです。

農夫は「種の力」を疑いません。「雨さえ降れば収穫できる」と信じています。

私たちも信じましょう。

「雨」を求めて祈りましょう。聖霊の傾注を切に求めましょう。

「蒔かれた種」を祝福しましょう。

それは、今、芽を出し、根を張りつつあります。「大雨」が降ったなら、一気に成長するでしょう。

農夫は「ただ待っているだけ」ではありません。「種」を見守り、雑草を取り除け、畑を見張っています。

私たちも「祈り」によって見張り人になることができます。

私たちは「みことばの種」の力を信じ「祈りによって見張りつつ」「聖霊の雨」を待ち望むのです。

ヘブル10:35~36
ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはいけません。その確信には大きな報いがあります。あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは、忍耐です。

御言葉には力があります。種にはいのちがあります。主のみことばは「必ず成り」ます。

その「確信」を投げ捨てないようにしましょう。大きな「報い」があることを期待しましょう。

主は、終わりの日に「前代未聞の大収穫」を備えておられます。

種は蒔かれています。そして、蒔き続けられています。あるところでは「すでに収穫」がもたらされているでしょう。それが全国に広がりますように。

チャールズ・フィニーは「リバイバルは小麦の収穫以上の奇跡ではない」と言いました。

「リバイバル」は、みことばの種を蒔いて、そこに雨さえ降れば「必ず起こる」ということです。

それは「必ず起こる」のです。

ヤコブ5:7
ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。

農夫の忍耐が与えられますように。

私たちは「耐え忍んで待ち」ます。

その忍耐は、決して失望に終わることはありません。

後の雨を降らせてください
主のみことばの力を信じます
蒔かれた種を祝福します