【創世記6:8】
しかし、ノアは主の心にかなっていた。
それは困難な時代でした
ノアが生きていた時代、それは困難な時代でした。
人々は神様の御前に堕落していました。
ゆえに「すべての肉なるものの終わりが来ようとしている」と主は言われたのです。
ノアのように終わりの時代、困難な時代を私たちは生きています。
人々は自分だけを愛するものとなります。
神よりも快楽を愛するようになります。
そして、見かけは敬虔に見えるのです。
今、世の中には中傷する言葉が満ちています。
人々は傷ついています。そして、傷つけています。
人々は騙します。そして、騙されます。
ノアは、困難な時代に「主の心にかなっていた人」でした。
「心にかなっていた」とは直訳すると「主の目に恵みを見出した」となります。
世の中が悪に傾いていくとき、ノアは主を見上げました。
世の中のどこに良い物があるのだろうと思えるとき、ノアは「主の目に恵みを見出した」のです。
どうすれば困難な時代、主の心にかなう歩みができるでしょう。
ノアのように歩むことです。
周りを見ず、主の目だけを見て歩むことです。
良い事を探すのではなく、良い方を見つめるのです。
主の「恵み」は尽きることがありません。
これから、ますます困難な時代が来ます。
主を見上げて歩みましょう。
主の目の中に恵みを見出しながら。
私は主を見つめます。
主のうちにある恵みを見て歩みます。