マタイ21:13
そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。それなのに、おまえたちはそれを『強盗の巣』にしている。」
追い出される者がいます
イエス様は、激しいお方です。主の宮に入られたとき、そこで「売り買い」している人々を「みな追い出し」と書いてあります。
売る者も買う者も、両方が追い出されたのです。
その理由は、彼らが「祈りの家」を「強盗の巣」にしていたからです。
けれど、追い出されない人々もいました。
目の見えない人たちや、足の不自由な人たちは追い出されませんでした。彼らは、むしろ「癒された」のです。
宮の中で子どもたちは「ダビデの子にホサナ」と叫んでいました。
祭司長や律法学者のような偉い人たちは「腹を立て」ましたが、イエス様は「幼子たちの口を通して誉れを打ち立てられる」と言われました。
つまり「賛美を叫ぶ子どもたち」は追い出されなかったということです。
追い出されるのは誰でしょう?
それは「強盗たち」です。神の宮で「商売」をする人です。神の宮で「損」か「得」かを考えている人たちです。
常に「何がもらえるのか?」「何か得なことはないか?」と考える心は「蛭の娘のくれろ、くれろ」と同じです。
神の宮で、受け入れられるのは誰でしょう?
それは「目の見えない人」「足の不自由な人」です。自分には「欠けていることがある」と自覚している人たちです。イエス様のもとに集う人たちです。イエス様を求める人々は癒されます。
また「賛美を叫ぶ子どもたち」は追い出されません。
「賛美を叫ぶ神の子ども」として礼拝に集うなら、私たちは追い出されません。そこに本当の幼子が一緒に賛美をしていれば、なおさら良いですね。
賢く、正しく、立派であるより、むしろ、大声で子どものように「ダビデの子にホサナ」と叫ぶ者になりたいと願います。
蛭の娘は追い出して、純粋にイエス様だけを求めて「祈りの家」に集いましょう。
私は「神の宮」です
私のうちには聖霊が宿られます
神の子どもにふさわしく賛美を叫びます