Ⅱ歴代誌16:7
そのとき、予見者ハナニがユダの王アサのもとに来て、彼に言った。「あなたはアラムの王に依り頼み、あなたの神、主に依り頼みませんでした。それゆえ、アラム王の軍勢はあなたの手から逃れたのです。
それゆえ、アラムは逃れたのです
「悪い」出来事は、必ず「悪いこと」につながるのだと私たちは考えてしまいます。
ユダの王であるアサも、そうであったのでしょう。
アサ王は「イスラエル」が問題だと思ったのです。もちろん、誰でもそう思うでしょう。
ですから、イスラエルの脅威を取り除くために「アラムの王」に依り頼んだのです。
アラムの王は、アサ王の貢ぎ物を受け取り、その頼みを聞き入れました。イスラエルの王は、ラマを築き直すのをやめて去りました。
けれど、それは「良いこと」には結びつきませんでした。その後、ユダは、数々の戦いを経験することになります。また、アサ王自身も「重い病気」にかかります。
しかし、もし、この時、アサ王が「主と全く心を一つとし」主の御名を呼び求めていたならば、イスラエルよりもっと大きな脅威であったアラムを討ち取ることができたのです。
「目の前の脅威」に怯えてはなりません。「悪い」ように見えることが必ず「悪いこと」に導くわけではないのです。そして、また「目の前の脅威」を取り除くことが「良いこと」に結びつくとも限らないのです。
主の道は、私たちの道よりも高いのです。
私たちは「自分の道」「自分の方法」が最善だと考えます。アサがアラムとの同盟が必要だと考えたように、私たちも「こうするべきだ」「こうしなければならない」と考えを固定させてしまうものです。
すべてを、主に委ねましょう。主の「高い道」「高い思い」に信頼するのです。
あなたは、自分の問題は「自分だけのもの」と考えているかもしれません。しかし、主は、その「あなたの問題」を通して、何かもっと「大きなこと」を成し遂げようとしておられるのかもしれません。
早急に動かず、ただ「主と一つ心となる」ことを切に願い求めましょう。
そうすれば、あなたはアラムを討ち取ることができるのです。
主の道は、私の道よりも高いのです
主よ、あなたの道を教えてください
主よ、あなたと同じ思いをお与えください

