No.22 聖書は神のことばです!

こどもと聖書

Ⅱテモテ3:16~17
聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。

それは神の息吹です

聖書は「すべて神の霊感」によるものです。

「神の霊感」を直訳すると「神の息吹による」となります。

神の息吹は、私たちにいのちをもたらします。

創世記2:7
神である主は、その大地のちりで人を形造りその鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。

神のいのちの息によって、人は生きるものとなりました。

エゼキエル37:4~5
主は私に言われた。「これらの骨に預言せよ。『干からびた骨よ、主のことばを聞け。神である主はこれらの骨にこう言う。見よ。わたしがおまえたちに息を吹きれるので、おまえたちは生き返る。

神の息が吹き入れられると、干からびた骨が生き返ります。

Ⅱテモテ3:16の「神の霊感」をギリシャ語の辞典で調べてみるとこう書いてありました。

聖書の言葉は、神の息を吹きこまれている言葉であって、その故に現に、その中から神の霊(息)がいぶいている言葉であり、読む人の霊に力強く働いて、神の霊(息)のエフェクトを及ぼさないではおかぬ生きた本である、ということがこの一句の意図である。

新約聖書ギリシャ語小辞典より

聖書は、「神の息吹」によって生きているのです。

聖書の言葉は、どこをとっても神のいのちにあふれています。

神のことばは、信じる私たちのうちに働きます。

Ⅰテサロニケ2:13
こういうわけで、私たちもまた、絶えず神に感謝しています。あなたがたが、私たちから聞いた神のことばを受けたとき、それを人間のことばとしてではなく、事実そのとおり神のことばとして受け入れてくれたからです。この神のことばは、信じているあなたがたのうちに働いています。

私たちは、聖書を事実そのとおり「神のことば」として信じます。

私たちは、聖書を信じて読むとき期待していいのです。

神のことばは、信じる私たちに影響を与えます。効果を現します。

神の息吹は人を生きるものとし、干からびた骨を生き返らせます。

聖書は、私たちを、教え、訓練し、充分に整えられたものとします。

聖書は「すべて」神の霊感によるのです。

私たちは、聖書を神のことばであると信じます。

神のことばは、信じる私のうちに「いのち」をもたらすと信じます。

私は、聖書がすべて神の霊感によるものと信じます。
神のことばは、信じる私のうちに今も働いています。