No.238 強くあれ、雄々しくあれ、みおしえを守り行うために

ジョシュアツリー

ヨシュア1:7
ただ強くあれ。雄々しくあれ。わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法のすべてを守り行うためである。これを離れて、右にも左にもそれてはならない。あなたが行くところどこでも、あなたが栄えるためである。

右にも左にもそれないように

主は、ヨシュアに言われました。

「ただ強くあれ、雄々しくあれ」

ヨシュアは「ただ強く、雄々しく」あればよいのです。

何のためにでしょう。

イスラエルを導く強いリーダーであれ、ということでしょうか。

モーセの後継者なのだから、しっかり立って弱音を吐くな、ということでしょうか。

もちろん、ヨシュアは、しっかり立ってイスラエルを約束の地に導き入れなければなりません。

しかし、主は、ヨシュアの「力強さ」によってイスラエルを導けとは言われません。

主がヨシュアに命じられたのは「モーセがあなたに命じた律法のすべてを守り行う」ことです。

ヨシュア1:7
ただ強くあれ。雄々しくあれ。わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法のすべてを守り行うためである。これを離れて、右にも左にもそれてはならない。あなたが行くところどこでも、あなたが栄えるためである。

ヨシュアが「ただ強くあれ。雄々しくあれ」と命じられたのは「律法を守り行うため」です。

つまり、主のことばから離れて「右にも左にもそれない」ためです。

私たちは、強く、雄々しくありましょう。

しかし、間違えてはなりません。

自分の力で、頑張って生きるための「強さ」ではありません。

私たちが求めるべきは、「主のみことば」から離れない強さです。

どんなときにも「主のみことば」に堅く立つ雄々しさです。

ヨシュア1:8
このみおしえの書をあなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさめ。そのうちに記されていることすべてを守り行うためである。そのとき、あなたは自分がすることで繁栄し、そのとき、あなたは栄えるからである。

私たちは「みおしえ」を口から離してはなりません。つまり、絶えず告白し続けるということです。「みことば」を話すのです。口から離さないとはそういうことです。

私たちは、みことばを口ずさみましょう。それは「思い巡らす」ということです。昼も夜もです。生活の中で「みことば」を思い巡らすことが普通になりますように。

私の心が「みことば」で満ちるように、考えのすべてが「みことば」と一致するように、話し、思い巡らし続けましょう。

「強くあれ、雄々しくあれ」と主は言われます。

「みことば」を慕い求めるために「強さ」が必要なのです。

「みことば」に堅く立つために「雄々しさ」が必要なのです。

私たちのすべての「力」を主のみことばを求めることに注ぎましょう。

「みことば」と一体となって歩むなら、必ず、あなたは栄えます。

私は「みことば」を求めます
「みことば」を求め続ける強さを与えてください
「みことば」に堅く立つ雄々しさを与えてください