No.5 鏡を見てから出かけましょう

さると鏡の写真

【ヤコブ1:25】
みことばを聞いても行わない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で眺める人のようです。

御言葉を聞くことは鏡を見ることです

ヤコブはみことばを聞くことを鏡を見ることに例えています。

御言葉は、私たちを映す鏡なのです。

御言葉をただ聞くだけのものとなってはいけませんとヤコブは言います。

そういう人は自分を欺いているのだとも言っています。

汚れが映し出されても見えないふりをしているのだということです。

私たちは外出する前に鏡を見ます。それは身だしなみを整えるためです。

ソースのシミがついた服は着替えます。

朝ご飯のタマゴの黄身がついた顔は洗います。

外見をそのように整えるなら心の方も整えねばなりません。

〈Ⅰヨハネ1:9〉
もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。

御言葉を聞いて汚れが示されたなら洗います。

悔い改め、罪を告白すれば赦されきよめられます。


〈ローマ13:14〉
主イエスキリストを着なさい。欲望を満たそうと肉に心を用いてはいけません。


私たちは毎日、主イエスを着て外出します。


〈ガラテヤ2:20〉
もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。


今日も、私ではなくキリストが私のうちに生きておられます。


〈ヤコブ1:21〉
ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植え付けられたみことばを素直に受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。


私たちは心に植え付けられた御言葉を素直に受け入れましょう。

さあ、これで大丈夫です。

準備はできました。

主の祝福と共に出かけましょう。


〈ヤコブ1:25〉
しかし、自由をもたらす完全な律法を一心に見つめて、それから離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならず、実際に行う人になります。こういう人は、その行いによって祝福されます。


私はすぐに忘れる聞き手にはなりません。
心に植え付けられた御言葉を素直に受け入れます。

今日もキリストを着て歩みます。