No.4 世に勝つものとは誰か!

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【ヨハネの手紙第一5章5節】
世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じるものではありませんか。

私たちが勝利者である理由

私たちは世に打ち勝ちました。私たちは勝利者です。

しかし、それは一体なぜでしょう?

ヨハネは言います。

イエスを神の御子と信じる者こそ世に勝つ者であると。

では、なぜ、イエス様を信じる者は勝利者なのでしょう?

それはこういう理由です。
(できれば1サムエル17章を読んでください)

〈1サムエル17:10~11〉
そのペリシテ人は言った。「今日、この日、おれがイスラエルの陣を愚弄してやる。一人をよこせ。ひとつ勝負をしようではないか。」サウルと全イスラエルは、ペリシテ人の言葉を聞き、気をくじかれて非常に恐れた。

そのペリシテ人とは、ゴリヤテのことです。

ゴリヤテの言っていることに注目してください。

「ひとりをよこせ。勝負しよう」とゴリヤテは言いました。

つまり代表戦士をだして勝負しようという呼びかけです。

ゴリヤテが勝てばペリシテ人全員の勝ち。

イスラエルの代表が勝てばイスラエル人全員の勝ち。

簡単な理屈ですね。

そこで、ダビデの登場です。

石投げと石で見事に大男のゴリヤテを倒しました。

そして、その勝利はイスラエル全体の勝利となったのです。

ゴリヤテにおびえて震えていたサウルと全イスラエルは、勝利者となったのです。

イエス様は、「イエスを神の御子と信じる者」の代表です。

私たちは、代表戦士であるイエス様が勝利を得られので、その勝利にあずかる者とされたのです。

〈1コリント15:57〉
しかし、神に感謝します。神は私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。

日々の歩みの中で、おびえて立ちすくむ日があるかもしれません。

不安に押しつぶされそうになる日もあるかもしれません。

しかし、どうか覚えていてください。

私たちの主イエスは、すでに世に勝たれたのだということを。

〈ヨハネの福音書16:33)
わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安をもつためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。
(新改訳©2003新日本聖書刊行会)

〈ローマ8:37〉
しかし、これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です。

今日、あなたが主にあって勇敢に歩めますように。

私は、イエス様を神の御子と信じます。
私は、世に打ち勝ちました。
圧倒的な勝利者です。