創世記2:8
神である主は東の方のエデンに園を設け、そこにご自分が形造った人を置かれた。
主が形造ってくださいました
主なる神は、ご自分の似姿に人を形造ってくださいました。
そこには、主の喜びがあったと思います。主は、人を造ることに喜びを覚えられたと信じます。
主が造られた「すべてのもの」は非常に良かったのです。それは、もちろん「人」も含めて「非常に良かった」のです。
主は「エデンの園」に「ご自分が形造った人」を置かれました。
「エデン」とは「歓喜」「楽しみ」「心地よい」などの意味です。
エデンの園は「人」にとって「楽しく心地よい」場所であったでしょう。そして、主が特別に関心を寄せられる場所ともなりました。
私たちの教会に、ハイハイしている赤ちゃんが初めて来た日を思い出します。お母さんに抱かれてニコニコしてやってきました。
その日、我が教会の兄姉は、皆「赤ちゃん」に注目していました。皆の目は「赤ちゃん」に釘付けでした。赤ちゃんが笑えば、「笑った、笑った」と皆で喜び、泣いたら「ミルクか、おしめか」と皆で騒ぎました。
主なる神の御目は「エデンの園」に釘付けであったのではないかと私は想像します。ご自身が形造った人の一挙手一投足を愛おしくご覧になったのではないかと思います。
主なる神にとって、そこはまさに「エデン(歓喜)の園」であったでしょう。
覚えてください。
神に形造られた「人」は、神を喜ばせる存在であるのです。あなたは、その存在自体を主なる神に喜ばれていることを忘れてはなりません。
主は、あなたを「ご覧になる方」です。
主に喜ばれている者として、天国の民として生きましょう。
主は私を形造られました
主は私を喜んでくださいます
私も主を喜びとして歩みます