ヨシュア1:9
わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。おののいてはならない。あなたが行くところどこででも、あなたの神、主があなたとともにおられるのだから。
主があなたに命じられます
主はヨシュアに命じられました。
「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。おののいてはならない」
「強くあれ」とは「ハザク(חֲזַ֤ק)」という言葉です。これは「自力で強くなれ」という命令ではありません。
「ハザク」という語は「何かにしがみつく」「しっかりと固く握る」という意味があります。
つまり、主はヨシュアに「まずは、しっかりと握れ。しがみつけ」と命じておられるのです。
「雄々しくあれ」とは「エマーツ(אֱמָץ)」ですが、これはイメージとしては「足を踏ん張れ」です。「腹をくくれ」「気力を奮い立たせよ」とも言えます。
もし、あなたが「強く、雄々しく」ありたいならば、まず「つかむ」のです。
何を「つかむ」のでしょうか。
私たちは、まず第一に「神のことば」を「つかむ」必要があります。みことばに「すがりつく」のです。
しっかりと「手でつかみ」それを支えにして「立ち上がる」のです。
「雄々しくある」ことは、自分の決意で持続させることはできません。それは「みことば」をつかむことによって「内側から湧きあがるもの」なのです。
主は、ヨシュアに「さあ、モーセは死んだ。おまえは強くなければならない。自分でこの民を導け」と突き放されたわけではないのです。
主は言われます。
「ヨシュアよ、わたしの約束をつかめ。わたしのことばを決して離すな。それが雄々しく立ち続ける秘訣だ」
そして、主は、今、あなたにも言われます。
「みことばをつかめ。わたしのことばを信頼せよ」と。
あなたは、自分の力で「強くなる」ことはできません。あなたの手を伸ばして、しっかりと「みことば」をつかむのです。あなたの全力を「みことば」をつかむことに注ぐのです。
そうすれば「雄々しく」あることができます。しっかりと立ち続けることができます。
ここにも「ハザク」と「エマーツ」が使われています。
まずは「手」なのです。しっかりと固く「みことば」をつかみなさい。手を伸ばしなさい。主も、あなたをつかんでくださいます。
それから「足」です。つかんだものにしがみつき、よろめく膝を奮い立たせなさい。主は、必ず、あなたを支えてくださいます。
あなたは「強く」「雄々しく」あることができるのです。
主のみことばをつかみます
主のみことばに信頼します
主よ、私の手をつかんでください

