2025.12.20 岩に建てるシリーズ「終末の学び」を追加

No.534 角に油を満たし、次に向かって行きましょう

ドイツの信号機

Ⅰサムエル16:1
主はサムエルに言われた。「いつまであなたはサウルのことで悲しんでいるのか。わたしは彼をイスラエルの王座から退けている。角に油を満たせ。さあ、わたしはあなたをベツレヘム人エッサイのところに遣わす。彼の息子たちの中に、わたしのために王を見出したから。」

いつまでも悲しんでいてはなりません

サムエルは嘆いていました。いつまでも悲しかったのです。

サウルの背きの罪は、サムエルにとって本当にやり切れないほど切ないことだったのです。サムエルは、サウルが王となった日のことを何度も思い返したに違いありません。

あの日、サウルは誰よりも立派に見えました。彼は、イスラエルの誰よりも背が高く、格好の良い人でした。

あの日、サムエルは、サウルのそばに立ち誇らしい気持ちで、初代イスラエル王を見上げたのです。

それなのに、なぜ、このようなことになったのでしょう。何が悪かったのか、どうすればよかったのか、サムエルは悔やみ続け、悲しみ続けたのです。

Ⅰサムエル16:1
主はサムエルに言われた。「いつまであなたはサウルのことで悲しんでいるのか。わたしは彼をイスラエルの王座から退けている。角に油を満たせ。さあ、わたしはあなたをベツレヘム人エッサイのところに遣わす。彼の息子たちの中に、わたしのために王を見出したから。」

主は、サムエルに言われます。「いつまで悲しんでいるのか」と。

主は、サムエルの「悲しい」と言う気持ちを否定してはおられません。「悲しむな」と言っておられるのではないのです。サムエルと同じように、主ご自身もサウルの罪を悲しく思われたのです。

しかし「いつまでも」悲しむことは、主の御心ではないのです。

主は、あなたの悲しみに同情してくださいます。常にかたわらに寄り添ってくださる優しいお方です。

しかし「いつまでも」悲しみに浸っているならば叱咤されるでしょう。

主が、サウルを退けられたのです。サムエルは「いつまでも」退けられたものを思っていてはならないのです。

過ぎ去ったものは、あなたにとって魅力的であったでしょうか。

もう、あれ以上のものはないと思うでしょうか。

その過去は、あなたをひどく傷つけ、あなたの心は悲しみに満ちてしまったでしょうか。

もう、前を向く力など欠片も残っていないと感じているでしょうか。

主は、サムエルに言われました。

「角に油を満たせ。さあ、わたしはあなたを遣わす」と。

サムエルは、悲しみで前を向くことができませんでしたが、主は、すでに次の王を見出しておられました。サムエルには、まだまだやるべきことがあったのです。

「いつまでも」悲しむことは、あなたの心に害を及ぼします。それは、過去の傷にあなたを縛りつけるでしょう。悲しみは長く続くと「苦い根」としてはびこるのです。

主は、あなたに「次のステップ」を必ず啓示してくださいます。

主は「嘆きの代わりに喜びの油を」満たしてくださいます。

さあ、角に油を満たしましょう。そして、主が見出しておられる「次」に向かって歩きましょう。

主よ、一緒に悲しんでくださることを感謝します
主よ、あなたが計画しておられる「次」をお示しください
私の角に油を満たしてください