エステル4:14
もし、あなたがこのようなときに沈黙を守るなら、別のところから助けと救いがユダヤ人のために起こるだろう。しかし、あなたも、あなたの父の家も滅びるだろう。あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。
このような時のために
エステルが王妃となってから、約5年の歳月が流れました。(エステル記の2章16節と4章7節を読むと分かります)
ユダヤ人の敵と呼ばれるハマンは、ユダヤ人を根絶するための計画を企て、それを実行するために「王の指輪の印が押された命令書」を作成し、それは全国に公示されました。
もはや絶体絶命でした。いくら大声で泣きわめこうとも、その命令を覆すことは誰にもできないのです。
エステルは、そのような不可能なことに立ち向かうようにと、モルデカイに指示されたのです。
エステルは、自ら望んで王妃の地位を得たわけではありません。
ただ自分を育ててくれたモルデカイに従順であろうとしただけです。そして、主がそのようなエステルを召しだされ王妃とされたのです。
「もしかすると、このような時のためであったかもしれない」
モルデカイにそのように言われたとき、エステルの中で何かが起こります。
自分の人生のすべてが「そこに」あるように感じたのかもしれません。
あなたが、今、そこに立っているのは偶然ではないと私は信じます。
それは、望んで得た地位ではなかったかもしれません。
私が立っている場所は「地位」と呼べるようなものではないと思うかもしれません。
それでも、今、あなたがそこに立つことを許されているのは、主なる神なのです。
エステルが、自分の王妃という立場を喜んでいたのか、悲しんでいたのかは分かりません。
確かなことは、彼女が「五年」という月日の中で「王」との関係を育んでいたと言うことです。
突然、中庭に現れたエステルをクセルクセス王は受け入れました。王笏が差し伸ばされたのは、王の愛と信頼の表明です。
今、何も起こらない、何をするべきか分からないならば、王なる主イエスとの関係を育みなさい。それこそ、なすべき最善のことです。
あなたが、どのような立場であっても、どこに立っていようとも、「このような時」が起こったときに対処するためです。
私たちは、今、終わりの時代に生かされています。世界の各地で様々な異変、革命が起こっているのを私たちは見ています。
あなたが、特別な時代に生かされていることを信じてください。今、この時代に、この場所に生かされていることには必ず意味があるのです。
私たちは、「このような時」に力強く立ち上がるために、ここにいるのです。
主の御手の中に生かされていることを感謝します
私の人生は偶然の産物ではありません
主の愛をますます深く知ることができますように

