Ⅰコリント11:25
食事の後、同じように杯を取って言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。飲むたびに、わたしを覚えて、これを行いなさい。」
杯を取って言われました
デレク・プリンス師は、毎日、聖餐式を行っていたそうです。
彼は、その理由を「私は、忘れたくないからです」と言っています。
確かに、初代教会の人々は「家々でパンを裂き」つまり聖餐を、頻繁に行っていたようです。
ある人は、自分一人ででも「パンを食べ、ぶどうジュースを飲む」そうです。なぜなら、聖餐によって「力」を受けたいからからだと言います。
もちろん、「聖餐式」は魔術のようなものではありません。むしろ、いい加減な気持ちであずかるなら逆の効果をもたらすものです。
しかし、誤解を恐れずに言うならば、それでも「聖餐」にあずかることは、私たちの「力」となります。
最も大きな理由は「覚えること」ができるからです。つまり「確信を持つ」ことができるということです。
イエス様は「新しい契約の血」を覚えなさいと言われました。
私たちは、傷も汚れもない子羊イエスの血によって、代価を払って買い取られました。
もはや「私」は「私」のものではありません。
私の「すべての罪」は取り除かれました。私は、主イエスの血によって、大胆に神の御前に出ることができます。
主イエスの血は「勝利」です。
私たちは、イエス様の血の力を証することによって勝利を得ます。
犠牲の血は、贖いの箱に振りかけられました。そこは、神の臨在の宿る場所です。
今、神の臨在の宿る場所、すなわち「聖霊の宮」はどこにありますか?
聖霊様は、あなたのうちに住まわれます。あなたは「聖霊の宮」です。あなたには「キリストの血」が振りかけられています。
御父は、その「御血」をご覧になって、私たちを受け入れ恵みを注いでくださいます。
敵は、その「御血」を見て、震えあがります。
主イエスの血を覚えましょう。
イエス様の尊い血が、あなたに何をもたらしたのか、一つ一つ覚えましょう。
それを確信するまで告白し続けるのです。決して忘れてはなりません。
その流された尊い血を、感謝して感謝して受けましょう。
そして、宣言するのです。主イエスの血の力を宣言しながら歩むのです。
主イエスの血による勝利を宣言します。
あなたは、すべてのことにおいて「圧倒的な勝利者」なのです。
ハレルヤ! 主の御業をほめたたえます。
イエス様の尊い血を覚えます
主の御血を決して忘れません
私は、子羊の血によって勝利者です

