詩篇91:4
主は ご自分の羽であなたをおおい あなたは その翼の下に身を避ける 主の真実は大盾 また砦。
主の真実こそ大盾です
ふわふわの毛のひな鳥は、この世の中で最も「か弱いもの」の一つでしょう。
この聖句からは、そのような「か弱いもの」が、ぬくぬくと安心している様子が浮かんできます。
主は、私たちを「ひな鳥」のように扱ってくださいます。
「おおう」とは、防護柵を設けるという意味です。
主は、世の嵐から守るために「防護柵」を設けてくださっているのです。
主は、私たちに「平安」を与えてくださいます。その守りの中にいれば「安心」なのです。
しかし、それは「守りの中にいる」ということが条件です。
あなたが「主に翼の下に身を避ける」ならば、「どんなとき」でも「安心」していることができます。
しかし「翼の下に身を避ける」とは、具体的にはどういうことなのでしょう。
詩人は続けて言います。
「主の真実は大盾、また砦」と。
つまり、主の真実こそ私たちを守るものであるということです。
「真実」とは「嘘や偽りがない」という意味です。
イエス様は「常に真実」です。
そして、主の真実こそ「私たちの大盾」です。
「真実」とは「真理」と訳すこともできます。「真理」とは「絶対に変わらないもの」です。
みことばは「真理」です。
愛する兄弟姉妹。
何かが起こったとき、私たちは「御翼の下」に身を避けることができます。
それは、実際には「主の真実に依り頼む」と言うことです。それは、具体的には「真理のみことばを告白する」ということです。
「動揺しないで」と記されているということは「動揺することが起きる」ということです。
私たちは「動揺する」でしょう。しかし「動揺」し続けることはありません。
「みことば」を告白しましょう。「真理のことば」を告白しましょう。
一度だけでなく「告白し続け」ましょう。
それこそ「御翼の下」に身を避けるということです。
そうすれば「主の真実」は、あなたの「大盾」となります。
あなたは、飛んで来る矢を恐れることはなくなります。あなたは「ひな鳥」のようにおおわれます。「動揺」せずに安心することができます。
主は真実な方です
私は、飛び来る矢をおそれません
あなたの真実は大盾です

