No.441 思い起こしていただこうと主に求める者たちよ、黙っていてはなりません

昼も夜も黙り込まない

イザヤ62:6
エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。終日終夜、彼らは、一時も黙っていてはならない。思い起こしていただこうと主に求める者たちよ、休んではならない。

それは「みことば」を見張る人々です

主は、エルサレムの城壁に「見張り人」を置かれました。

「終日終夜、彼らは、一時も黙っていてはならない」と命じられています。

「見張り人」の役目は、ただ敵が攻めて来ることを知らせるだけではないからです。

主が城壁に置かれた見張り人は「霊的な見張り人」です。

彼らが「見張っている」のは「みことば」なのです。

「霊的な見張り人」とは「思い起こしていただこうと主に求める者たち」です。

「思い起こしていただこうと主に求める者たち」とは、現代ヘブライ語では「秘書」を表すことばであると言われます。

つまり「霊的な見張り人」とは「神の秘書」なのです。

「秘書」の仕事は、その雇い主に「スケジュール」を告げることです。

秘書は、上司のスケジュールを把握していなければなりません。秘書は「上司が次に何をするべきか」を知っていなければならないのです。

ダニエルは、まさに「神の秘書」でした。

ダニエル9:2~3
すなわち、その治世の第一年に、私ダニエルは、預言者エレミヤにあった神のことばによって、エルサレムの荒廃の期間が満ちるまでの年数が七十年であることを、文書によって悟った。そこで私は、顔を神である主に向けて断食をし、荒布をまとって灰をかぶり、祈りと哀願をもって主を求めた。

ダニエルは、エレミヤ書によって、主のみことばを学んでいました。

そして、「エルサレムの荒廃の期間が満ちるまでの年数が七十年であること」を知ったのです。

ダニエルは、すぐさま「祈りと哀願をもって主を求め」ました。「思い起こしていただこうと主に求める者」としてひれ伏したのです。

私たちは「何を」思い起こしていただこうとしているのでしょうか。

私たちは「主の約束」「主の計画」を知っているでしょうか。

「主の計画」を把握せずに「何を」思い起こしていただくのでしょう。

主は、ご自身の「みことば」に誠実でいてくださいます。もちろん「約束を忘れる」ようなことはなさいません。

しかし、それでも「見張り人」に終日終夜「黙っていてはならない」と命じられています。

主は、私たちに「神の約束」「神の計画」を「求めて」欲しいと望んでおられるからです。

ですから、私たちは「みことば」を祈り求めるのです。

主は「祈りに応えたい」と思っておられます。

イザヤ62:7
主を休ませてはならない。主がエルサレムを堅く立て、この地の誉れとするまでは。

主はご自身を「休ませてはならない」と言っておられます。

それはつまり「休むことなく」私たちの祈り求めに応じようと言っておられるのです。

私たちは「神の約束」「神の計画」を学びましょう。みことばを真剣に学ぶのです。

そうして、祈り求めましょう。

「思い起こしていただこうと主に求める」のです。

主イエスは、必ず再び来られます。その前に必ず「大収穫」が起こると信じます。

エルサレムに平和を。そして、私たちの国にリバイバルを。

イザヤ62:6
エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。終日終夜、彼らは、一時も黙っていてはならない。思い起こしていただこうと主に求める者たちよ、休んではならない。

私は見張り人として、神の計画を知る者とされたいと思います。

そして、終日終夜、思い起こしていただこうと求める者になりたいのです。

主よ、あなたのご計画を知らせてください
今は、夜の何時ですか
私は、あなたに思い起こしていただく者とされたいのです