コロサイ3:16
キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。
住むとは「居続けること」です
「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい」と聖書は言います。
「住むようにしなさい」とは、直訳すると「住まわせ続けなさい」です。「内住させ続けよ」「宿らせ続けよ」とも訳せます。
「住む」とは「ずっと居る」ということです。その場所に「居つく」ということです。
私たちは「キリストのことば」を「住まわせ続け」なければなりません。
つまり「心の中にみことばがずっと居る」ようにしなければならないということです。それも「豊かに居る」ようにしなければなりません。
みことばを「住まわせる」ために、最も有効な手段は「告白」することです。「宣言」することと言ってもいいでしょう。
「告白」とは「同じことを言う」「同意する」「承認する」などと言う意味です。
みことばに「同意」しましょう。そして、みことばと「同じこと」を言いましょう。
キリスト教は、告白することです。完成されたキリストのみわざを告白し、キリストがあなたを完全に贖われたと告白し、あなたが神の子であると告白してください。
みことばの力 T・L オズボーン著 角笛出版
自分の考えを「告白」するのではありません。「キリストのことば」を「告白」するのです。
私たちの「感情」が同意しなくても構いません。私たちの「理性」が同意しなくても構いません。
「いのちのことば」に意志をもって同意しなさい。
「主よ、私の感情も理性も納得していません。しかし、それでも、あなたの御言葉は真理です」と言いなさい。
信じられないかもしれませんが「信仰」は「告白」の後からついて来ます。
あなたが、日々、自分の耳に「キリストのことば」を聞かせ続けるなら、心に信仰が生まれます。
信仰は「聞くことから始まり」ます。
どうか、日々、キリストのことばを自分の耳に聞かせてください。
そうするなら、ある日、信仰が生み出されていることに気がつくでしょう。
そうなれば、もっと「大胆に」告白できます。
「キリストのみことば」をお客様のように扱わないでください。
ひと時だけ楽しんで、お帰りいただくのは「お客様」です。
御言葉を聞いて「ああ、恵まれた」と言って、そのまま置いて行かないでください。
私たちは「キリストのことば」を「住まわせ」ましょう。「住まわせ続け」ましょう。
「告白」「宣言」なんて意味がないと言わないでください。
主のことばに「同意」しましょう。告白を続けるのです。宣言し続けるのです。そうして「キリストのことば」を豊かに住まわせましょう。
みことばにこそ力があるのです。
私はキリストのことばを豊かに住まわせます
主のみことばに同意します
私はキリストにあって圧倒的な勝利者です